祝!だいたい1周年企画 あの星雲に再チャレンジ!
11月から天体写真を初めておよそ一年、この間にどれだけ自分の機材と技術がアップしたかを 確かめる自己満足120%の企画(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
スタートです!
まずは去年のM42ファーストショットです
キットレンズの最望遠135mmで撮影した訳ですが、今思えば圧倒的に色々足りません(٭°̧̧̧ω°̧̧̧٭)
撮影場所の選択とか、焦点距離とか、露出時間とか...
それでも最初に撮っただけあって、メチャクチャ感動しました。
「わー! 本当に写ってる!」
って感じでとにかく写真を撮れただけで嬉しかったですね。初心忘るべからずとしみじみ思う今日この頃...
これに気を良くしてTAMRON SP AF70-200mm F/ 2.8 Di LD [IF] MACRO (Model A001)を購入して撮影したのが、ブログにも掲載しているこれです。
F2.8だと20秒でここまで写るのが当時としてはびっくりでした。30秒だと星雲の8割方が真っ白でこれがベストだと思っていました(少し絞るとか、ISO感度落としてみるとか思いつかなかった)
以上を踏まえて、今回は今までの総力を結集してM42を狙って見ようと思ったわけです。
目標は「モワッとしたM42」
...いや、これでは意味不明過ぎかもしれないので詳しく申しますと、良くあるじゃないですか、普段お目にかからない星雲周囲の薄い部分まで写ってる写真、もう少し具体的に表現すると「M43とランニングマン星雲が繋がっている写真」これです。
未改造のカメラと、ただの望遠レンズの組み合わせだとハードル高いかと思いましたが、取り敢えず目標は高めに設定。予定としては10秒6枚30秒6枚60秒3枚の15枚コンポジットの予定でイザ撮影場所へ
撮影場所は最近お気に入りの上士別の丘の上、
天頂から東の空にかけてはそこそこ光害が少なくこれから登って来る冬の星座を待ち受けるのには丁度良い感じです。
結局試し撮りの40秒や50秒の中途半端な写真ももったいないので混ぜて19枚でステライメージでコンポジット、コンポジット後にPhotoshopで我流で強調処理をかけたのが、こちら
カメラ:PENTAX K-70
レンズ:PENTAX-DA☆ 300mm F4ED [IF ] SDM
赤道儀:TOAST TECHNOLOGY TP−2
F4.5 ISO 12800 19枚コンポジット
無理矢理ですが目標達成(笑)
素人がムチャをしても駄目だという好例になってしまいました。(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
この画像から学べることは
60秒が3枚は少なすぎた
10秒でも中心は真っ白
全体的なコンポジット枚数ももっと欲しい
強調する前の方が写真としてはまだ見れますね。
まだまだ鍛錬が必要なようで… トホホ。・゚・(ノД`)・゚・。