0から始める星空写真

素人がいきなり始めた星空撮影、低予算・低テクニックでどこ迄撮れるか!?

Surface Pro 購入

未だに星空を撮ることができない日々が続いてストレスが溜まる今日この頃です。

ストレスのはけ口がこんな形になろうとは(笑)

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今までMacBookAirとPhotoshopで写真加工していたわけですが、天体写真の加工に関してはWindowsのほうがいいソフトがフリーも含めて沢山あるんですよね…

パッとしない写真も力業でどうにかできる環境が整ったわけで…

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撮影場所 士別市温根別町

撮影カメラ  PENTAX K-70

TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACRO 200mm

SS80秒 f4 ISO 6400 3枚をYIMGにてコンポジット 

前回上手く処理できずに諦めたM8もそれなりの出来栄えになりました。

Windows万歳!(*'▽')

 

 

 

夏の星にチャレンジ!

しばらく仕事が忙しく、趣味に時間を割くことができませんでしたが、ようやくやる気が出てきました。

透明度は悪いもののそれなりに晴れてくれましたので、いくつか写真を撮ることが出来ました。

撮影場所は最近定番の士別市温根別町です

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まず試し撮りを兼ねてアンタレスとM4を撮影、も少し条件が良ければ周囲の星雲もいけたかもしれませんが、次の課題ですね。

次に狙ったのが北アメリカ星雲、まだ地平に横たわっているような白鳥座、北アメリカも横になっておりました。゚(゚´Д`゚)゚。

まあ、無改造のカメラでの撮影にしてはそれなりに撮れている感じですが、どうでしょうか?

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その後M8を狙いましたが、撮影時にすこし極軸がズレたのか200mm だと少し星像が流れる様に…(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )

北の空はドンヨリと曇り出して極軸の再セッティングが難しい状態になり泣く泣く諦めました。

広角ならなんとかなりそうだったので、射手座近辺を75mmで撮影、なんとかそれなりに撮れた感じです

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次回はリベンジしたいなー

 

 

 

M51(子持ち銀河)撮影

撮影場所 士別市 温根別町

撮影カメラ PENTAX K-70

 TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACRO 200mm

SS150秒 4枚コンポジット f4 ISO 6400

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先日のM101の撮影で系外星雲の撮影に手応え感じて、M101とは北斗七星の柄を挟んで逆方向のM51を狙いました。大きくない星雲であることは分かっていましたが、実際に200mm で撮影すると「小さい‼︎」

豆のようです(笑)仕方がないので、前回のM101と同様に強拡大すると

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おお、なんかソレっぽい!

それにしてもトリミング耐性がありますね。K-70に限らず今のデジカメってみんなこうなのかも知れませんが、

高い望遠レンズを買えない自分には有難いことこの上ないですね。

今回は絞って、感度も落として露出を長めにとってみましたが、それが功を奏したのでしょうか?

今回は士別市温根別町での撮影でした。士別峠よりは光害少ない感じです。雪が溶けてくるとここも良いかも?

 

 

 

M101

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撮影地:士別

透明度の悪い空でM101にトライ、200mm でも渦巻き構造が確認できてビックリ

眼視ではみた記憶が全くありませんが、写真で初遭遇といったところです

光害でカラーバランスが派手に崩れたので、白黒で誤魔化してみました。。゚(゚´Д`゚)゚。

NGC 5474が予想以上にハッキリ写りましたね。

11等級の星雲とは思えないほどくっきり写っています。よく目を凝らすとそれ以外の伴銀河も

チラホラと…

思い切って拡大トリミング

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系外星雲も200mm でそれなりに楽しめそうです

アストロトレーサーvsTP-2

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比較するのもどうかとは思いますが、アストロトレーサーとポータブル赤道儀の差について考えて見ました。

上がアストロトレーサー

下がTP-2での馬頭星雲部分の強拡大写真です。

30秒vs70秒×8ですのでそもそもの露出が全く違います。そのため画像の情報量にかなりの差が出ました。コンポジット恐るべしと言ったところですね...

 

しかしながら、TP-2の方の星像が微妙に歪なのはガイドエラーなのか、コンポジットの不具合か、レンズの収差か...何が原因か現状ではサッパリ分かりません(٭°̧̧̧ω°̧̧̧٭)

今後の課題ですね…

 

 

 

 

TP-2試運転

機材が揃った翌日に晴れてくれたので早速TP-2の試運転を行いにいつもの士別峠に…
透明度はそこそこでしたが良く晴れてくれました。
極軸望遠鏡の視野に北極星をセット…あれ?どれが北極星でしたっけみたいな感じで四苦八苦(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
極軸設定アプリの助けを借りて時角だけはソレっぽく合わせてみた。
極軸の設定が適当なのには自信がある…。゚(゚´Д`゚)゚。
そもそも赤道儀を使って写真を撮るのが初めてなので、「こんなので本当に追尾出来るの?」
というのが正直な感想でした。
撮影機材をセットしてあとはシャッターを押すだけ、狙うは移動が早い天の赤道近辺の天体。
と言ったらやっぱりコレ!3度めの正直 馬頭星雲!

林の向こうに沈みかけでしたが急いで撮影

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PENTAX K-70  TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACRO 200mm  f2.8

SS70秒 Photoshopによる8枚コンポジット

 

ようやく馬の首が見えてきました、コンポジットはダークもフラットもない簡易ですが、それでも出来るのと出来ないのでは大違いです。

結論

赤道儀(TP-2)スゴイ!

TP-2 撮影準備完了!

今まで極軸合わせ用の微動装置が無く、撮影に二の足を踏んでいた訳ですが、先日注文したプレジションレベラーが到着!

ようやく、撮影を始めることが出来るようになりました。

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水平方向の回転が硬いとの前評判、確かにレベラー単体では硬い感じがありますがその上に撮影装置一式を乗せると全く問題無しです。公称耐荷重3kgとのことですがもう少し載せても大丈夫そうな感じですね。想像よりも丈夫な印象です。

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うん、何だか写真が撮れそうな気がしてきた。早く晴れないかな(笑)