0から始める星空写真

素人がいきなり始めた星空撮影、低予算・低テクニックでどこ迄撮れるか!?

少し真面目に撮ってみたM17

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撮影地:士別市上士別町

カメラ:PENTAX KP

赤道儀:TOAST TECHNOLOGY TP-2

BORG90FL 360mm f4 ISO25600 40秒露出10枚コンポジット

 

さて、しばらくリアルレゾリューションシステムの可能性を探りながら写真を撮っていた訳ですが、30秒の露出制限のため露出をたっぷり取ることができませんでした。

リアルレゾリューションシステムは面白いとは思うんですが、そろそろ正攻法で写して見ようとチャレンジしたのが今回のM16です。

結果空の状態があまり良くなく40秒止まりでしたが想像以上に良く撮れました。前回は200mmでの撮影でしたので迫力が違いますね。中心部は真っ白に飽和してます(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )

露出変えてコンポジットしないとダメなのかなぁ…

RRS&30秒で撮る 白鳥座サドル付近

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撮影地:士別市上士別町

カメラ:PENTAX KP

赤道儀:TOAST TECHNOLOGY TP-2

BORG90FL 360mm f4 ISO25600 RRS30秒露出15枚コンポジット

 

今まであえて避けてきた、はくちょう座のγ星 サドル付近です。なぜ避けてきたかというと、天体向けに改造していないノーマルのカメラだと撮れないだろうと考えていたからです。無改造の限界を思い知らされたくないという気持ちでカメラを向けないでいたのですが、思い切って撮って見ると予想以上に写りました。今後も期待できそうな感じです。

RRS &30秒で撮るLagoon Nebula

 

 

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撮影地:士別市上士別町

カメラ:PENTAX KP

赤道儀:TOAST TECHNOLOGY TP-2

BORG90FL 360mm f4 ISO25600 RRS30秒露出5枚コンポジット

 

とうとう購入してしまった、BORG90FLでのファーストトライは、いて座のLagoon NebulaことM8です。

再三挑戦しているM8ですが、M8の西側の淡い散光星雲、IC4685が心の目でしか見ることの出来ない状態でした。(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )

今回も30秒縛りでの撮影ですので期待していなかったのですがなんと薄っすら見えているではありませんか!

恐るべし90mmの集光能力!

そしてTP-2の追尾精度がまた素晴らしい。30秒ならこの焦点距離をもってしてもリアルレゾリューションシステムが機能するだけの精度があります。、まあ三脚の水平出しをしたり少し真面目に極軸合わせしたお陰でもありますが(笑)

雲台が悲鳴をあげていそうな現在のシステムを根っこから支えてくれる強度と精度に感謝です。

 

毎度恒例の前回比、

 

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前回では微かにしか見えない星雲の淡い部分がしっかりと写っていますね、以前は星雲や星団がそこにあるのが分かっただけで嬉しかったのですが、機材が増えてくると「綺麗に撮りたい」という欲も出てくる気がしますね。

 

 

TP-2の搭載重量限界に挑め! BORG90FLは実用出来るのか⁉︎

えー、大枚叩いた無茶企画!

BORG90FL+レデューサーセットが到着!

ご存知の方も多い玩具会社のタカラトミーの子会社トミーテック社の望遠鏡・望遠レンズです。軽量が長所のひとつである望遠レンズなんですが、流石にレンズの口径が90mmとなると重さもそれなりに ....

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ダメだったら夏冬のボーナス叩き込んで大きめの赤道儀買う覚悟でビックカメラでゲットしてきました😀

普通ならジンバル雲台も同時に購入してバランスとって赤道儀の負担を減らすのでしょうが

「そんな金は無い!!(豪語)」

いや、もう財力的にギリギリの購入だったんですよ(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )

そこで男らしく(?) 自由雲台に直付け‼︎

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もうなんだか、カメラが望遠レンズのオプションパーツみたいな存在感になるほどの大きさ!

付属のロングプレートのお陰で意外と前後のバランスは取れるんですが、見た目に物凄く不安なものがあります。果たしてまともに動いてくれるのか?

かなり心配、早く実写で結果を出したいのですが...

 

RRS &25秒で撮るM4・Antares Nebula

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撮影地:上士別

カメラ:PENTAX KP

レンズ:PENTAX smc PENTAX-DA★ 300mm F4ED [IF] SDM

撮影条件:f4.5 SS25秒 ISO51200 RRS ON 17枚

コンポジット

 

月明かりがまだ残る中、東の空から顔を出したアンタレスを撮影

月明かりが無く、高度も高ければもう少しマシな写真になったかと思うと今シーズン中にもう一度撮ってみたくなります。

しかし、無改造、25秒の露出でここまで写ってくれると嬉しいですね。

去年はこんな写真しか撮れなかったので(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )

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RRS&30秒で撮る Leo Triplett

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撮影地:上士別

カメラ:PENTAX KP

レンズ:PENTAX smc PENTAX-DA★ 300mm F4ED [IF] SDM

撮影条件:f4.5 SS30秒 ISO51200 RRS ON 10枚

コンポジット

 

士別も長い冬が終わり、ようやく晴天に恵まれる様になりました。

今回はしし座の3つ子銀河ことM65、M66、NGC 3628をターゲットに...

実は去年も同じ対象を写したのですが、望遠レンズが200mmと焦点距離が現在より短いことと経験不足もあり

(何か写っている...)

くらいの結果で終わり、ブログにもアップ出来ないでおりました(٭°̧̧̧ω°̧̧̧٭)

今回ようやくリベンジできました!

今回もRRSの30秒縛りでの撮影でしたが結構写ってくれました。

無理矢理トリミングして拡大するとこんな感じ

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意外とそれっぽく写っていてチョット嬉しい。300mm f4 の望遠でどこまで出来るか今後もチャレンジしたくなります。

 

 

 

RRS&30秒で撮るM101

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撮影地:上士別

カメラ:PENTAX KP

レンズ:PENTAX smc PENTAX-DA★ 300mm F4ED [IF] SDM

撮影条件:f4.5 SS30秒 ISO51200 RRS ON 6枚+ ISO25600 SS30秒 RRS ON4枚

 

1年ぶりにM101を撮影、前回は今まで見た事の無い星雲が写ったことに只々感動していたわけですが、

前回からカメラもレンズも変わったので、機材と腕の上達を確かめるべくチャレンジしてみました。

今回の縛りは「露出は30秒まで」

RRSを使う都合上、仕方ないのですが、今まで2分から3分だった露出時間をいきなり30秒に下げて写るのかというのがまず心配…

でも写るんですね、でもISO51200くらいまで感度を上げないと難しい感じです。そしてこの感度だと、かなりノイジー(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )

RRS6枚(総ショット24枚)でも厳しいノイズ、仕方ないのでテスト撮影のISO25600分も上乗せしてコンポジットに…結果30秒露出の40枚合成になりましたが、ノイズは許容範囲に、これに諸調整を加えて上記の結果になった訳です。

とにかく30秒でも枚数さえあればどうにかなるんじゃないかと思えますが、素直にISO6400、SS180秒くらいで8枚くらいコンポジットしたほうが良かったのかな?

まあ、そうなると追尾の問題もありますし、失敗しないという意味ではこちらが良いのでしょうか?

前回比がこちら

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少しマシな写真が撮れるようになったと思いますがいかがでしょうか?